1オン1
最初、1on1と聞いたとき、バスケットボールの1:1のゲームを連想しました。
1:1の対面は合っていますが、会社的な1on1は上司と部下の面談の事です。
しかし、賞与支給の直前だけ、面談と称し、話したくもない上司から、評価を聞くだけのサラリーマンが多い中、1on1は全く違ったスタイルでした。
先日1on1のセミナーを受講する機会があり、聞いてきました。
簡単に言うと、部下主導の雑談です。部下がテーマを出し、それを上司が傾聴するのが基本スタイルとなります。
更にこれを半年に1回とかでなく、週1回などのペースで継続することが、大切と話されていました。
これは、社員の「心理的安全性」に効果があり、何でも言いやすくなる環境が作られると理解できます。
問題が分かっていながら、上司の機嫌や同僚の目を気にして、発言できない人が多い気がしています。
これでは、いつか本人は息詰まり、会社は行き詰まるかもしれない。
社員の「心理的安全性」の認識が家族の様に構築できれば、もっと楽しく、働きやすくなると感じました。
Googleや業績を出しているアメリカ企業から、始まった1:1らしいのですが、最近日本企業もyahooや、楽天などで採用されているらしいです。
世の中でのこうした変化は、集合意識的なスピリチャル面から考えても、よい風潮と思っています。
上司の価値基準が、強いリーダーシップでなく、部下の主体性ややりがいを育む成果へとシフトしていく予感がしています。