生きることは、息ること(呼吸と対話)
「生きること」は「息すること」です。
日常のなかで、あまりにも自然すぎて、気づくことすらないかもしれません。
私たちは、毎日の呼吸に、どれだけ意識しているでしょうか?
生きるうえで、呼吸は生命の土台であり、息をすることなしに生きていけないのです。
そして、ただ生きるのでなく、活き活きとして生きる上でも、呼吸は大切です。
🌿 呼吸はエネルギーの入り口
私たちは、ただ酸素を吸っているのではありません。
呼吸を通して、エネルギーを取り入れています。
酸素はもちろん、生命エネルギー(プラーナや氣)も取り入れているのです。
吸う息は、
新しいエネルギー、光、可能性を取り込む。
吐く息は、
いらなくなった思考、緊張、重さを手放す。
呼吸を通じて、私たちは循環しています。

🌿 息が整えば、生き方も整う
呼吸に意識を向けることで、
わたしたちは「今ここ」に戻ってきます。
たとえば、
朝に3分、深い呼吸で1日を始める
緊張したら、一度目を閉じて3回深呼吸
感情が揺れたとき、吐く息を長めに そんな小さな習慣だけでも、
身体と心と魂の軸がスッと整っていくのを感じるはずです。
「息がしづらい」は「生きづらい」
最近、呼吸が浅くなっていませんか?
ため息ばかりだったり、
胸がぎゅっと縮こまっていたり、
呼吸が浅くて疲れやすかったり……
実はそれ、生き方そのもののメッセージかもしれません。
息が詰まる = プレッシャーや不安がある
息が浅い = 自分を抑えている
息が苦しい = 無理をしている 呼吸は、今の自身の状態を表しているとも言えます。
🌿 「わたし」を取り戻す、「やすらぎ」の呼吸
呼吸とは、
自分とのつながりを取り戻す“やすらぎの対話”です。
急がなくていい。
完璧でなくていい。
あなたであるということが何より大切。
そうして「本来のあなた」に戻っていくができます。
ただ、息を感じてみる。
今この瞬間、
“やすらぎ”を得たことに気づいたあなたは、 感謝を具現化する循環が始まります。