93歳ばぁちゃんと、人生の参考書
今朝何気なく、NHKを見ていたら、なぜか感動して涙が止まらなくなりました。
津軽の93歳のばぁちゃんの草餅作りの番組で、草餅1つに魂を込めているのが感じとれたからです。
何を話しているか分からないところもありましたが、波動が十分に伝わってきます。
このお婆さんは、損得や理屈でなく、魂の声だけを信じて、邁進しているがよく分かります。
周囲の反対があっても、自分の意志が真っすぐなのです。
どこにでも居そうな高齢者に見えますが、90歳を超えてる割にはお若く見えました。
(人生に歳はあまり関係ないかとも思わさせられました)
また、こうした真実の人には、共鳴して心が震えるのだとも感じました。
最後に次のお婆さんの一言で、番組は終わりました。
「どう生きていけばいいのか。いい参考書でもあったらいいのにね~」
青森という厳しい土地で、戦後の混乱を生き抜き、
地方女性が進学するのも困難な時代。
インターネットもSNSもない中で紡がれた言葉だからこそ、重みがあります。
このとき、一昨日読んだばかりの本を思い出したので、紹介したいと思います。
人生の参考書 (人生の仕組み)

「人生の仕組み」が書かれた本であり、Amazon会員無料ながら、濃い内容でした。
今は情報はネットに溢れ、必要ならAmazonで本を探せばすぐ届く。
選び、学び、行動できる環境は整っています。
と同時に、ばぁちゃんの言葉は、こうも聞こえます。
「参考書を探すだけじゃなく、あんたの生き方そのものが、やがて誰かの参考になるんだよ」と。